2004年度
Hakken to Boken project

KAZUMASA HORIKIRI WORKSHOP
IN IBI-KINDERGARTEN 2004
テーマ:鬼

堀切和雅ワークショップ in 揖斐幼稚園 2004

  1. 期日
    平成16年8月3日(火)・4日(水)
    遊び本番:5日(木)16時30分~20時30分
  2. 会場
    学校法人 佐木学園 揖斐幼稚園
  3. シンポジウムテーマ
    子ども達のはっけんとぼうけんの生活を求めて
  4. 司会
    佐木 みどり(揖斐幼稚園副園長)
  5. シンポジスト
    宮崎 清孝(早稲田大学助教授)、茂呂 雄二(筑波大学助教授)、堀切 和雅(劇団「月夜果実店」主宰・青山学院女子短期大学教員)、柏木 陽(演劇百貨店店長)、石川 泰(作曲家・心理カウンセラー)

揖斐幼稚園で初めての演劇のワークショップが、劇団「月夜果実店」を主宰する堀切和雅氏によって行われた。テーマは「鬼」。音楽・照明・俳優は全てプロが担当した。子ども達にとっては6月から呪文を使った鬼ごっこをして遊んだり、鬼のお話を聞いたりしながら少しずつじわじわと始まっていきました。7月には「仲直りの歌」という作曲家の石川泰氏による歌が届いて、子ども達も口ずさむようになって来た頃、謎の壺(園長作)が現れました。
裏方としては俳優の方のためのメイク道具一式が届き、教諭は演劇のワークショップを受けたり、幼稚園の子ども達の様子を堀切さんへと伝えたりして当日を迎えました。
当日は、夜薄暗くなった園庭で行われました。突然、鬼にさらわれた先生を助けるために、子ども達(全員)は、鬼の城(川俣ワークショップでつくられた基地)の門番をしている鬼を呪文に賭け、鬼の城から先生を助け出してきました。
子ども達は、大人が思った以上に真剣でした。しかも、ワークショップが終わったあとの子どもの表情は格別でした。鬼という怖さを乗り越えて先生を助けることができたという達成感に満たされていたと思います。     この事業は、学校ブランド化推進事業として岐阜県からの補助金によって行われました。


Hakken to Boken展

子どもの考えたもの・・・・・ページに移動