2006年度
Hakken to Boken project
AKIRA KASHIWAGI WORKSHOP
IN IBI-KINDERGARTEN 2006
テーマ:虫・変身
(むし・へんしん)(劇遊び)





- 会場
揖斐幼稚園ラウンドテーブル - 期日
2006年8月3日(木)・4日(金) - ラウンドテーブル テーマ
子どもの「表現」の育ちを考える - 司会
佐木 みどり(揖斐幼稚園副園長) - 進行
佐木 彩水(揖斐幼稚園副園長補佐) - スピーカー
名和 哲夫(名和昆虫研究所 名和昆虫博物館 館長)、宮崎 清孝(早稲田大学教授)、柏木 陽(演劇百貨店店長)、石川 泰(作曲家・臨床心理士)
揖斐幼稚園園長 佐木謙介 この年のテーマは「虫・変身」でした。年長児だけでなく年中・年少児も男女の区別無く、「虫遊び」を楽しんだ一年でした。
本園に生息する虫たちとのかかわりは、虫取りから始まって、虫を飼ったり調べたり、標本作りから、虫の衣装へと展開を見せました。ことのはじまりは・・・
ある日、幼稚園の庭の楠に、大人の頭よりも大きいふわふわとした白い固まりがぶら下がっていたことでした。年長さんが見付けたのですが・・・その正体がなんなのかさっぱり分かりません。 園長先生も先生達もお母さんもお父さんも、首をかしげるばかり。
虫の卵?どんな卵?沢山幼虫が入ってる?大きな虫が一匹入ってる?ふわふわの泡の中で何か育ってる?子ども達の間で諸説が飛び交い・・・
すると8月のある日、虫博士(役者:柏木陽)と名乗る人物がやってきて、虫語の分かる薬を開発したとかしないとか・・・大きな虫が3匹やってきて、、、子ども、教諭、役者の間でやりとりしながら展開が進んだ劇遊びでした。
この事業は、学校ブランド化推進事業として岐阜県からの補助金によって行われました。