2007年度
Hakken to Boken project
HAYASHI TAKESHI WORKSHOP
IN IBI-KINDERGARTEN 2007
テーマ:地球・土・宇宙





- テーマ
幼児期の子どもの表現を考える - 開催日
2007年8月1日・2日 - 司会
佐木 みどり(揖斐幼稚園副園長) - シンポジスト
林 武史(東京藝術大学准教授)、宮崎 清孝(早稲田大学教授)、古川 秀昭(岐阜県美術館長)、青木 正弘(豊田市美術館副館長)
「月に向かって吠えたい。」という林武史氏の提案から始まったワークショップ。そこから園長が「地球・土・宇宙」というテーマをふくらませました。
子ども達と壁泥で日干しレンガを作り日干しレンガと泥で山を作りました。そしてその上で、宇宙へのメッセージを子ども達は叫びました。
ダンプ10台分の壁泥、延々と続く作業、その中で繰り広げられた子ども達の泥との語らいや、作り上げることに向かおうとする真剣味、東京芸術大学の林武史先生をはじめアートを専門とする芸大の学生を見るまなざしが印象的でした。
このワークショップでは、先生と子ども達が物語を、4月から3月まで展開し続けていきました。宇宙の不思議への探求、土や鉱石のコレクション、泥山とそこにあるファンタジーが織り混ざりながら子ども達の生活をつくり上げていったように感じます。
この事業は、学校ブランド化推進事業として岐阜県からの補助金によって行われました。