2015年度
Hakken to Boken project

HAYASHI TAKESHI WORKSHOP
IN IBI-YOUTHIEN 2015
テーマ:ふね・うみ

HAYASHI TAKESHI WORKSHOP のために準備された廃材

林武史ワークショップ 2015
しんかい6500のマニピュレーター

第三回教育実践佐武賞 受賞、
揖斐幼稚園の
「はっけんとぼうけん」教育実践が
紹介されました。

ART in EDUCATION 10 教育美術 2015 Oct. No.880 p34、p35 「揖斐幼稚園の保育 はっけんとぼうけん」より抜粋
2015/11/01 日曜日 中日新聞 朝刊
2015/08/07 金曜日 岐阜新聞 朝刊
2015/08/13 木曜日 中日新聞 朝刊

林武史ワークショップin揖斐幼稚園 シンポジウム

  1. 場所
    揖斐幼稚園
  2. テーマ
    子どもとアート
  3. シンポジスト
    林 武史(東京藝術大学美術学部彫刻科教授)、藤井 匡(東京造形大学)、宮崎 清孝(早稲田大学人間科学学術院)
  4. 司会
    佐木 みどり(揖斐幼稚園園長)

「ふね・うみ」のテーマは子どもたちに、船達との出会いをくれました。子どもたちの前に現れたのは探査船トライトン、深海6500、世界を旅するクルーズ船。それぞれの船が子どもたちを連れて行ってくれた世界には、ダイオウイカとマッコウクジラの秘密、バミューダトライアングルの深海に潜む龍宮城、世界の港への宝探しの冒険が待っていたようです。
船との出会いは林武史氏とそのアーティストチームとの出会いとともに実現しました。子どもたちとアーティストたちは、船のイメージを交換し、刺激しあい、ともに作業し、船づくりが進みました。子どもたちのぼんやりしたイメージは、アーティストによって具体的な触れる物として実現し、中に入って操作できる船になりました。
林武史氏は、山積みの材料に誰よりも喜び、子どもに入り混じりながらせっせと作業し、子どもとともに真剣に作品を眺め、まさに子どもとともにありました。
出来上がった船は、子どもたちの船であり、林武史の船であり、林武史アーティストチームの船です。この船づくりそのものが、子どもたちとアーティストがともに冒険した船旅。きっと、子どもがこれから出会う、思わぬ冒険への船出の時、子どもの勇気と知恵という宝になって子どもの傍らに在ってくれる船旅になってくれたのではないでしょうか。


Hakken to Boken展

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